絵カード


動物カルタ


〜紹介者
A.Sさん〜
【使用目的】
・擬音レベルの発話の子どもがカルタ取りをすることができます。
・聞く、取る、話す、ルール理解などがねらえます。
・文字が読めなくても読み手ができます。
2語文程度の発話をねらっている子どもにも利用できます。

【使用方法】

・同じ絵カードを2セット準備します。取り札と読み札。
・「いぬはわんわん」「うしはもーもー」「ぶたはぶーぶー」
この程度だと子どもも親もせりふを覚えることが出来ます。
 子どもが取ったら、読み札をみせて確認します(「おなじね」「おーけー」)。
 
この癖をつけておくと自分から間違いに気づき自己修正します。

※これができるようになると、市販の[生活カルタ」が出来るようになってきます。

※左の画像をクリックするとダウンロードできます。


  

 
生活道具カード(945円税込価格)
くだものやさいカード(945円税込価格) くもん出版


〜紹介者K.Rさん〜

【使用方法】
・失語症の方に使用しています。
・絵が写真のように鮮明でカードも一回り大きく、分かり易く見やすいです。
・身近な物品が多いので重度の方でも使いやすいです。
・裏に文字で説明も入っているので、ポインティング後に裏返して音読してもらったり、読みあげてもらって(もしくはSTが読み上げて)物品の理解を促したりして使っています。


ことば遊び(全12巻)
 すずき出版 税込価格 94,500円

H.Kさん紹介〜
1.食物・台所用品    2.動物
3.職業         4.自然・行事・場所
5.身の回りの物
(1)  6.身の回りの物(2)
7.動きのことば(1)  8.動きのことば(2)
9.様子のことば(1) 10.様子のことば(2)・生活のことば
マークの絵カード    国旗の絵カード


それぞれに100枚ずつカードが入っており、単語カードとして、当科では非常に良く使用する物の一つです。


たべものかるた


〜紹介者U
.Iさん〜
【使用目的】
言語理解のレベルが、身近なものの名称の理解が(十分ではないが)できるくらいの子どもに対して、@役割の違いがわかる、A簡単なルールの理解、Bよく聞く、C待つなどの目的で使用。
 ※特に、興味の幅が狭く、食べ物なら大好き!という子どもには使えます。

【使用方法】動物カルタと同じで、同じ絵カードを2セット用意し、取ったあとで確認ができるようにします。食べ物の名称が理解できない時には、家庭で使っている言い方や、擬音をプラスして読むこともあります。


あいうえおかるた
 学研 490

〜紹介者
A.Mさん〜
【使用方法】
・文字導入をしている子ども達に使っています。
・「いぬが いっぴきの い」「あひるが あるくの あ」と文章が短く、最初の単語が絵になっているのでわかりやすいカルタです。



色カード


〜紹介者
K.Eさん〜
【使用方法】
1.大小理解を促す。
2.色の理解を促す。
3.2語連鎖をねらう(おおきいバス、あかいバス等)
4.聴覚的把持力の向上を促す。

【使用方法】
1については、大小カードを2枚提示後、「大きい」ほうを子どもに選択させます。
2については、4色の絵カードを提示後、「赤」を子どもに選択させます。
3については、1枚の絵カードを提示後、「これ何?」と子どもの表出を促します。
4については、子どもに合わせて枚数を操作し、絵カード提示後、「赤くて 大きい バス」や「赤いバスと青いバス」を取るよう促します。


※画像をクリックするとダウンロードできます。




4
コマ・5コマの絵カード


 〜A.Sさん紹介〜

【使用目的】
・生活を継時的に捉える

・生活経験を短いことばで表現する
・因果関係を考える

【使用方法】
 1.自己経験に近い絵カードを用い、時間に沿って並べる

 2.正しく並べたら時間軸に沿って説明する。
   「おんなのこがこけた。けがをした。」etc
   STがもう1度説明する
 3.どうして泣いてるの?など因果関係の質問をする。
  *この2つのカードを行ってから、市販の4コマカードを使用しています。
  (市販のカードは生活経験から少しはなれたものも多いため)

※それぞれの画像をクリックするとダウンロードできます。


おはなしづくりカード
 こぐま会 1,575円(税込) 3歳児〜

〜紹介者Y
.Jさん〜
【使用目的】
・継時的な流れを視覚的に理解する

・状況にそった説明をしてもらう
・「なぜ女の子は泣いてるの?など「なぜ?」の質問意図を捉え、応答してもらう

【使用方法】
1.一枚ずつイラストにそって説明をする
2.セラピストの説明後にイラストをバラバラに並べて1〜4の枠にそって、順番を考え並べてもらcう
3.絵の裏に数字を記入しておき、正解かどうかのフィードバックを行う
4.その後、一番目から絵の状況にそった説明をしてもらう
5.「なぜ、○○したの?」のWHY?の応答を行う

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